千里ニュータウンでシェアサイクルの実証実験がスタート
千里ニュータウンを含む吹田市域(一部豊中市と摂津市を含む)で、シェアサイクルの実証実験がはじまりました。ニュータウン内では北千里(2か所)、南千里、千里中央、桃山台、そしてニュータウンに隣接する山田と上新田にサイクルポートが設置されています。
実験期間は2021年1月15日(金)から2024年3月31日(日)まで。豊中市域では2019年11月から同じ運営事業者による実証実験がスタートしていますが、ニュータウン内にはこれまで千里中央を除いてサイクルポートがありませんでした。今回、ニュータウン内外に6か所のサイクルポートが追加されたことで、シェアサイクルでニュータウンを巡ることがぐっと現実的になりました。
料金は、15分70円(12時間最大1,000円)。スマホのアプリでリアルタイムの空き状況を見ながら予約し、サイクルポートで自転車にICOCAやPiTaPaなどの交通系ICカードをかざすと、自動的にロックが外れて乗り出すことができます(※交通系ICカードを利用するには登録が必要)。返却場所は借りたところと別のサイクルポートでもOK。
千里ニュータウンは歩行者に配慮した先進的なまちづくりがされていますが、区域が広大かつ高低差がある地形もあって、住区をまたいで徒歩で移動するのは少し大変です。このシェアサイクルで使用されている自転車はすべて電動アシスト自転車で坂道もラクラク。自転車で千里ニュータウン内を移動することで、千里ニュータウンの新しい魅力が発見できるかもしれません。
→吹田市ホームページへのリンク〔令和3年(2021年)1月15日(金)から吹田市シェアサイクル実証実験の運用を開始しています!!〕
→豊中市ホームページへのリンク〔シェアサイクル実証実験について〕